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Daily life of pet

2006年05月13日

熱中症について薀蓄(担当獣医師 ブログ管理人Dr.X)

そもそも熱中症とはなんぞや?
という話からはじめてみます。
41.25度.JPG

熱中症の定義を調べてみると
暑熱環境下にさらされる、あるいは運動などによって体内で多くの熱産生を伴う条件下にあって発症し、体温を維持するための生理的反応により生じた失調から、全身の臓器の機能不全に至るまでの、連続的な病態
とあります。
?????ですね。
もう少しfrankに言うと
いろんな原因で、体温をよお調節せんようになって、体温がどんどん上がって、体の内臓やら脳ミソやらがどえらいダメージをうける状態
とでもいいますか、、、、
ポイントは体温が調節できなくなるのは必ずしも「真夏の炎天下のみで起こる状態ではない」というところにあります。

熱中症の要因は大きく分けて3つ
環境要因・筋肉の運動・個々の動物の特性 が上げられます。
個々の具体例として
① 環境要因
・ 気温が高い
・ 湿度が高い
・ 強い日差し
・ 狭い場所に閉じ込められる・車内に閉じ込められる
・ ドライヤーの使用 など
② 筋肉の運動
・ 走る、あばれる
・ 興奮による過度の呼吸
・ 不安によるからだの震え
・ ケイレン発作
③ 動物の特性
犬種;短頭種(パグ、ブルドック、シーズーetc)、北方産犬種(シベリアンハスキー、サモエドetc)、長毛種、大型犬(熱産生が多いわりに体外に放出の効率がわるい)
・ 脱水、肥満、心臓疾患などの病的状態
・ 体力の低下、高齢、若齢、不安になりやすい性格、興奮しやすい性格など
・ 薬の使用中(血管を収縮するような薬 など)

などがあげられます。このほかにも原因不明の場合もあります。哺乳類が体温を維持するシステムというのは非常にうまくできています。よって複雑という反面も持ち合わせていますので、いったん体温維持システムのどこかで「ボタンのかけちがえ」みたいなことが起きると、次々と複雑な反応がおきて元の状態にもどすことが困難になります。

話が泥沼化してきました。
もっとさらっと話すつもりだったのですが、症状や応急処置については次回にまわします。

投稿者 yoshidaac : 2006年05月13日 12:21

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コメント

今年の3月から4月にかけて瓜(Mダックス)のあごの下に出来た良性の出来もので、竹本先生に大変お世話になりました。先生には本当にいつも丁寧に診て頂き、またこちらの悩みや質問に対してもいつも時間をかけて納得のいくまで説明して頂き、本当に感謝しています。
今回の件で、いろいろと心配もしましたが、何よりもこれがきっかけで吉田病院と出逢えた事は本当に私と瓜にとって心強く、ラッキーな出来事であったと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

今回の熱中症に関しても、てっきり夏の暑さや日差しに気をつけてさえいれば大丈夫と思っていましたが、そうではないのですね〜。本当に教えられる事が多いブログです。


投稿者 Bon-chan : 2006年05月13日 20:30

Bon-chanさん
コメントありがとうございます

熱中症についての話ですが、
もう少しわかりやすく簡素に話せないかと
自分でもいやになってしまいます。
次回で終われるようにしますね。

竹本先生は、やさしく丁寧は人間味のある先生です。
今後ともよろしくお願いします。

投稿者 ブログ管理人Dr.X : 2006年05月14日 10:00

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