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Daily life of pet

2008年10月24日

Dr.Junkoの皮膚病講座③ アレルギーその2(担当獣医師 奥村)

今回は前回に引き続きアレルギー性皮膚炎について、
よく質問される

「うちの子、アレルギーですか?」

「血液検査をすればわかりますか?」

「治るの?」

という疑問について考えてみましょう。

081024%E7%8C%AB%E8%88%90.jpg猫にもアレルギー性皮膚炎があり、このように左右対称に側腹部が脱毛することも・・・

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Q1.
「うちの子はアレルギーなのか?」

A1.
アトピー性皮膚炎では前回紹介したような特徴的な症状と、アレルギー以外の痒みのある皮膚疾患(寄生虫や感染症)でないかどうかを検査し、アレルギー以外の痒みのある皮膚炎を治療後も痒みが残るようであれば「アトピー性皮膚炎」と診断します。
食物アレルギーは原因だと疑われる今までに食べていた食物(主に肉類や乳製品等のたんぱく質)を除いた食餌を2ヶ月ほど与え改善があるか、またもとの食餌にもどして症状が再発するかどうかで診断を行います。

081024%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89.jpg食物アレルギーの犬猫用にさまざまなフードが販売されています


Q2.
「血液検査で診断できるのか?」

A2.
血液検査ではアレルギーの際に上昇する好酸球(※1)の数を調べたり、アトピー性皮膚炎の原因となるハウスダストや花粉に対してIgE(※2)が上昇しているかどうかを調べアトピーの体質があるかどうかを調べることができます。しかし皮膚症状のない動物でもIgEが上昇していることもあり、血液検査だけでアレルギーかどうかを診断することはできません。

※1;白血球は何種類かに分類され、その中の1種類に好酸球がある
※2;体の防衛をつかさどる免疫機能の中で重要な仕事をしている何種類かの「抗体」のうちの1つ

081024%EF%BD%B1%EF%BE%9A%EF%BE%99%EF%BD%B9%EF%BE%9E%EF%BE%9D.jpg原因となっているアレルゲン(アレルギー原因物質)を探すためにこのような血液IgE検査を行うこともあります


Q3.
「治るのだろうか?」

A3.
ノミアレルギーや食物アレルギーでは原因となるノミや食物との接触をさけ、摂取しなければ症状は再発しないでしょう。
しかしハウスダストや花粉が原因となるアトピー性皮膚炎では接触を避けることが困難なので、生涯にわたり病気と付き合っていく必要があります。

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近年動物にもアトピー性皮膚炎は増加しています。
「うちの子はどうだろうか?」
「何かいい治療法はないか?」
「今の治療で大丈夫かしら・・・?」等、
何か不安があれば診察時にご相談下さい。(ブログでの質問は字数に制限があるためお受けできませんので、ご了承下さい。)

081024%E3%82%A8%E3%82%B0%E3%82%A1.jpg
私はアレルギーじゃないけど毛が密なので夏は皮膚炎になりたすいの・・・Byエヴァ


投稿者 yoshidaac : 2008年10月24日 09:17

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