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Daily life of pet

2011年10月18日

膀胱カメラ(担当獣医師 ブログ管理人Dr.X)

最近、内視鏡の話をよくしていますが
今日は膀胱内結石を内視鏡で除去する話です。

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↑膀胱内に結石がある子のレントゲン写真
こんな「隠れミッキー」は見つけてもうれしくありませんね、、、


膀胱内にある種の成分が結晶化してしまう膀胱結石の問題には、
「それがあることによる直接的な膀胱への刺激による問題」
「結石がバイ菌の温床になるための感染の問題」
「結石が尿道に詰まる問題」
などがあげられます。

治療法としては
二次的な膀胱炎の治療に加え
開腹手術により膀胱を開いて結石を除去する方法
結石の種類や状況によっては食餌療法によりゆっくり結石を溶かす方法
などがあります。

開腹手術はどうしても大きな傷を残すこととなり一時的ですが膀胱への負担も大きくなります。
食餌療法は負担の少ない方法ですが、時間がかかることと、小さくなり始めた結石が尿道に流れ込み尿道閉塞をおこすことが稀にあります。

そこで、5mm程度の大きさまでの結石の場合、
吉田動物病院では膀胱鏡による結石除去手術を行っています。
1110%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg

避妊手術の時と同じように
お腹に小さな切開を加え
膀胱内にカメラを入れて
鉗子で結石を捕まえ除去します

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残った細かい砂状の結石は
膀胱内に生理食塩水を注入しながら
チューブを膀胱内に入れて吸引します

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↑ 洗い出された砂粒状結石

取り出した結石は検査センターへ分析を依頼し
手術後の治療と並行して
結石の成分に合わせた予防法を開始します。


通常の開腹手術にくらべて、膀胱に対する負担も少なく
処置後の回復も早いため動物に負担の少ない方法と考えています。

詳しい手術内容や費用などについては獣医師にご相談ください。

投稿者 yoshidaac : 2011年10月18日 16:53

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